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託明寺

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託明寺

宗派 真宗大谷派

名称 新江山 堅固院 託明寺(しんこうざん けんごいん たくみょうじ)

住所 新発田市中央町2−2−2

本尊 阿弥陀如来

開山 親鸞聖人

開基 祐玄房

寺宝 親鸞聖人筆阿弥陀如来絵像、恵心僧都筆山越阿弥陀如来絵像、恵心僧都作阿弥陀如来木像、蓮如上人筆六字名号、溝口直温公筆溝口勝政公肖像画(新発田市有形文化財)

教化事業 春秋彼岸会、春秋永代経法要、報恩講

由緒沿革

新江山堅固院託明寺の開基は斎藤別当実盛の二男斎藤六宗光といい祐玄房と称す。祐玄房は源平の合戦に父実盛が寿永二年(1183)戦死するや出家して南都東大寺に入り法相宗を学んだが、後生国越前国坂北郡新江に帰り一宇を創建して専光寺と称した。承元元年(1207)宗祖親鸞聖人の御弟子となり浄土真宗となった。その後戦乱をさけて尾州中島郡溝ロ村に在ったが天正三年(1575)溝ロ家の初代秀勝公の父君溝口彦左衛門尉勝政公の菩提寺となり、その後秀勝公の移封に随従して慶長三年(1598)加州大聖寺より現在の新発田に移住したものである。
その後溝ロ家が曹洞宗に改宗後も溝口十万石領内真宗寺院二百余ケ寺の僧録所という役職を与えられ領内浄土真宗寺院の諸問題を解決する役を勤め、明治廃藩されるまで三百年これをつとめた。これらのことは大日本人名辞書、和漢三才図絵、仏教大辞典等に記戴されている。
寛永八年(1631)寺号を専光寺から託明寺に更めた。

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