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興善寺

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興善寺

宗派 曹洞宗

名称 福聚山 興善寺(ふくじゅざん こうぜんじ)

住所 新発田市道賀111

本尊 聖観世音菩薩

開山 超天久越大和尚

寺宝 釈尊涅槃絵図

由緒沿革 

正徳元年(1711)、弘化元年(1844)両度の火災及び安永年間(1772~81)の水害などで古文書が失われたが、次のように口伝されている。

縁起によると、当寺は、天平年間(729〜749)に開創された行基菩薩ゆかりの寺で、真言宗であった。現聖篭町次第浜地内にあり、天正3年(1575)現在地に移転した。開山超天久越和尚は新発田藩主菩提寺宝光寺五世で、正保元年(1644)藩の意向で現宗派に改宗した。

本尊聖観世音菩薩は行基大僧正の作で、叡山常行堂に安置されていたものという。天正3年(1575)、領主新発田因幡守が当寺門前を乗馬で通った際落馬されたことから、以来本尊は秘仏として厨子の扉を固く閉じ、開扉は住職一代一回と定め、下馬観音と呼ばれている。参道も正面を避け斜めに設けられてある。

昭和36年風害、同39年新潟地震、同43年加治川改修、同45年庫裡改築、同57年庫裡を増築、平成10年に位牌堂の増築を行った。

1740年頃から、蒲原26番の観音札所として信仰を集めている。

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